ひとおもい

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ハナヤマタ

2014年アニメレビュー目標 15/12

なるちゃんが主体性を獲得する物語。青春部活もの(ファンタジー要素ほとんど無し)。
最初は切る候補だったのに、最後まで見てしまった。


1.総評

話が進むごとになるちゃんがどんどん主体的になっていく。最初は、物語の主人公に憧れるだけで、もしハナに出会っていなければ本を読みながら悶々とするだけの毎日を送るはずだったのに、ハナとの部活動、タミ加入時点では既に「よさこいをやりたい」という意思を感じる。5話の見学回とか、最終話の時間あるから練習しようとか、ハナがいなくてもやろうというタンカとか、最初と比べると変わったなあと思う。引っ張ってもらうだけの存在だったのに。


2.キャラクター

ハナはちょっとうざい。わざとやってるんだろうな。ぶれてなくて良いと思う。ヤヤは典型的なツンデレ、そしてSBJC(嫉妬深い女子中学生)。「なるは私のものなんだから!」ってどうなんだそれw
タミお姉ちゃんは何となく便利屋な感じがした。マチも同様。サリー先生とマチの確執って必要だったんだろうか?まあサポートする大人の存在は不可欠とは思うけど。


3.演出

やはり橋の上で境界を越える演出は鉄板。タミお姉ちゃんが部活に加入する時。…これ今期2回目だな。東京喰種しかり。
作画演出的には、キャラクターが伏し目がちにするのが可愛くて良い。
キャラクターの思ってることとか小声とかを書き文字で表す演出って、最初からあったっけ?6話くらいで気づいたんだけど。
ハナヤマタでは、何と言っても8話のデパートのイベント回。挫折は一回入れておかないとねーっていうのは分かるんだけど、踊ってる最中の緊張感が半端ない。いや、見てるこっちが結末わかってるのにすごい手に汗握る。これは多分、今までの練習シーンとかでメンバーの習熟具合を何となく視聴者も分かることができて、でもやっぱり彼女たちが一生懸命練習してることも視聴者は知ってて、知らず知らず応援しちゃうからなんだろうな。「視聴者をキャラクターの味方にする」っていうのは割と作劇テーマとして面白いのでは。
あと、話数をきっちり使った構成も素晴らしかった。逆算っていうか、俺でもこういうふうにしたかもしれん。でも温泉回はちょっと蛇足だったのでは?一応作曲とか振り付けとかの作業のマイルストーンになったのか。


4.音響

最終的にOPはよさこいの曲となったのであった。すごいけど、歌入れとか中学生でやれるんかね。
EDが散々東方っぽいって言われるんでちょっと考えてみたけど、死体旅行・竹取飛翔・芥川龍之介の河童・ハルトマンの妖怪少女っぽい気がする。
作曲者は東方アレンジも作ってた人なんね。そもそも東方曲が全部似たような感じなのでしょうがない。一つ一つの曲は異なるのに、何でだろうね。同じメロディとかフレーズを使ってるからだろうか。


5.その他

最後のよさこいシーンは全部一貫でアニメで見せると思ってたので、そこだけ肩透かし。十中八九DVD特典だろうなあ。
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by konnkounohoukou | 2014-11-08 17:45 | アニメ | Comments(0)