東方御粗松 ノーコンティニュー攻略 3面
3面からは少しだけ運と慣れが絡んできます。しかし、Practiceで何度か練習すれば毎回同じ動きで簡単に突破できる弾幕もありますので、張り切って攻略していきましょう。
通常1
決めボムです。こんな難しい通常を相手にする必要はありません。
ボスの通常攻撃はスペルカードより簡単な印象があるかもしれませんが、そんなことはありません。スペルカードより難しい通常攻撃はそこかしこに存在します。難しい弾幕はボムで飛ばすという鉄則を忘れないようにしましょう。
この弾幕がなぜ難しいかというと、交差弾を撃ってくるからです。交差弾はランダム弾と並んで難しい弾幕の一つです。その理由は、人間の目は基本的に斜めから来る弾に対応しにくいようにできていて、その斜めの弾が左右どちらからも同時に襲ってくるからです。今後も交差弾はボムで飛ばすか、ボムがなければ諦めて被弾します。避け切るのは無理と思って、抱え落ちだけはしないようにしましょう。
交差弾の広いところに陣取りながら左右どちらかに進んでいきます。
肉球弾幕の3列目の発射音がしたらボムを撃ちましょう。ただし、この肉球弾幕はボム耐性を持っていて、ボムで消えません。また一松の体力も高く、ボムの効果時間が終わって数瞬耐える必要がありますので、たまに肉球にぶつかって被弾することがあります。そのため、ボムの効果時間中に肉球弾幕から距離を取るようにしましょう。なお、動画では距離を取るのに失敗して肉球の中をさまよっていますが、極めて危険です。
変身「フュージョンウィズキャット」
初めての耐久弾幕です。耐久弾幕では、ボスの体力が消えて、ダメージを与えられなくなります。そして制限時間中ひたすら逃げ回り、避け切れたらスペルカード取得となります。「フュージョンウィズキャット」は耐久の中でも比較的簡単な弾幕ですので取得しましょう。
まず、一松の真右に陣取ります。
猫の鳴き声と同時に下がります。一松は自機を追いかけて画面外に出てしまいます。
次の猫の声で左に避けます。一松はまたも自機を追いかけて画面外に出ていきます。
そのまま、クナイ弾の発射音と猫の声を合図にして停止と発進を繰り返しながら画面端を時計回りに回っていきます。一松は停止した位置でクナイ弾を発射しますが、画面外だと発射しません。できるだけ一松を画面外に誘導するようにしましょう。
耐久弾幕でも被弾しなければ点アイテムが回収できますので、できれば取得間際になったら上部にいることを意識できればより良いです。無理なら無理で構いません。動画ではここで点アイテムが200を超えて3回目のエクステンドをしていますが、本来は十四松のドブ川バタフライの点アイテムは回収しませんので、次のスペルカードで200を超えるはずです
通常2
決めボムです。こんな難しい通常を相手にする必要はありません。
ナイフ弾が発射されたら即ボムを撃ちましょう。
また、ボムの効果時間中は自機が無敵なので、ダメージを少しでも稼ぐためにボスに密着しましょう。弾幕ゲーは、敵に密着するほどショットの威力が上がるという仕様があります。今後も、耐久弾幕を除いて、基本的にボムを撃ったら常に敵に密着するようにします。
請求「鍵レンタル料八兆円」
ついにボムが無くなりましたので、ここからはガチ勝負です。
と言っても、このスペルカードはランダム要素が一切無いので、練習すれば必ず取得できるようになります。
まず、ボスの周りの輪の少し下に陣取ります。これは虎が出てくるタイミングをクナイと合わせたいだけなので、自分のタイミングの取りやすい位置で良いと思います。
上記の位置に陣取ると、クナイが自機の高さに到達したタイミングで虎が出てきますので、左右どちらかに一瞬高速移動を使って避けます。
あとは虎が出てくる音に合わせて一瞬高速移動を使いながら反復横跳びするだけです。
無事スペルカードを取得できました。ここでは一松がエクステンドアイテム(紫のアイテム)を落としてくれるので、ありがたく回収します。
心符「子猫が語る心の声」
もしボムがあればここで決めボムです。しかし、ボムを持ってくるためには今までのどこかで決めボムを諦める必要があり、速攻をかけづらい追尾タイプでは現実的ではありません。ここは気合で乗り切りましょう。Spell Practiceで練習して慣れれば意外と何とかなります。
攻略としては、スローがかかっている間にハートの隙間に潜り込むだけなのですが、クナイが邪魔です。しかし、実は同じ色のクナイは全くブレることなく同じ場所を通っているので、一度クナイが通らない場所を見つけてしまえば、そこは半分安全地帯です。下手に動き回らずに、冷静に広い場所を探しましょう。
また、ハート弾の隙間ができる角度はある一定以上にはなりませんので、左右に振られたときに対処できるよう、できるだけ真ん中のエリアにいるように心がけましょう。もうダメだと思っても、最下段まで降りれば隙間もかなり広がっているので、望みを捨てないようにしてください。
このスペルカードはランダム成分があるので3面の中では難しいですが、他のランダムに比べれば案外簡単です。ぜひ慣れて安定させましょう。仮に被弾してもボムを抱えていないので全く問題ありません。名誉の被弾です。
「ソウルオブドッペルゲンガー」
耐久弾幕です。これも完全固定弾なので、練習すれば必ず取得できるようになります。
このスペルカードには絶対に被弾しない安全地帯があります。もちろんクリア狙いなので積極的に利用していきます。
安全地帯は一松のすぐ右隣です。霊夢が持っているお祓い棒が一松の肘に付くか付かないかのあたりを目安にします。あまり一松に近づきすぎると一松に接触して被弾してしまうのでシビアですが、20回ほどスペルプラクティスで練習すれば簡単にできるようになります。
右から少しずつ一松に近づいていくようにするのがコツです。しっくりこない場合は一旦右に離脱して再挑戦しましょう。時間的な余裕はかなりあります。
成功するとこうなります。ちなみに、このような安全地帯を「弾源安置」と呼ぶことがあります。弾は完璧に避けていますが、まだ油断してはいけません。
残り1秒を切ったら右にチョンと移動します。こうしないと、耐久が終わった瞬間に一松がズズズッと少しだけ右に寄ってきて接触し、被弾してしまいます。弾に突っ込むことになるので少し怖く感じますが、勇気を持って右に避けましょう。
無事取得できました。
3面は難しく感じますが、十四松のように純粋に避け能力が試されるような弾幕は少なく、慣れやパターン化で突破できるパズル的な弾幕ばかりですので、頑張って練習してみてください。3面は全部のスペカが取得対象です。
余談ですが、東方では、「○符」のようなスペルカードを象徴するような言葉がスペルカードに付くという特徴があります。しかし、例外的に、「ソウルオブドッペルゲンガー」のように前に何も付かないスペルカードもあります。これらは各キャラクターの切り札やストーリー上で意味を持つスペルカードであることが多く、「キャラやストーリーを弾幕で表現する」という東方Projectの重要なポイントの一つとなっています。このような点にも注目しながらプレイすると、東方御粗松をより深く楽しめるのではないでしょうか。